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2010年6月14日
成長続ける中国市場で今、最も競争が激しい分野はどれだ?
BtoB企業、BtoC企業ともに、成長マーケットとして日に日に注目度が高まっている中国マーケット。その市場動向の詳細が垣間見えるデータが、先月発表されている。
中国・北京に本社を置く大手調査・コンサルティング会社のCTR市場研究は、中国の2010年第1四半期における広告市場についてレポートを発表した。この調査によると、市場全体の広告費投入額は前年同期比で22%の成長を見せ、2008年の世界的金融危機以前の水準を取り戻している。業界別・広告費投入額の上位5業種を見ると、
1位 バストイレタリー(2兆584億7500万元・対前年+34%)<br />
2位 ビジネス・サービス(1兆5523億1300万元・対前年+9%)<br />
3位 食品(1兆4097億7300万元・対前年+8%)<br />
4位 薬品(1兆3389億4700万元・対前年+12%)<br />
5位 飲料(1兆2868億8700万元・対前年+30%)
となっており、特にバストイレタリー関連広告や飲料広告が急成長を遂げている。同レポートでは、このほかにも「交通」、「家電」、「アルコール飲料」、「娯楽/レジャー」、「薬品」、「パソコン/OA用品」といった業種の広告費投入額が飛躍的に伸びていると分析している。
業種によっては一概にマーケット開拓=宣伝費の投入とは限らないが、上記で名前の挙がった業種の企業が、積極的に中国の消費者の心をとらえようとしている事実は間違いない。つまり、上昇率の高いビジネス分野は、「市場は広がっているが競合も増えている」状態だといえるだろう。これから中国展開を模索する企業の担当者や、彼らを支援するコンサルタントが、マーケットトレンドとして知っておいて損はない。
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